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『あじさい日記』 読了!

2008 - 05/20 [Tue] - 13:48

あじさい日記あじさい日記
(2007/10/10)
渡辺 淳一

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『 あじさい日記 』  渡辺淳一 著

「夫以外でも、誰かの腕の中で眠りに堕ちてみたいと思う」
結婚して15年の川嶋省吾と志麻子。妻の寝室で、夫が偶然見つけた一冊の日記帳。そこに記されていたのは、男が気づかぬ女の本音だった。やがて彼女は、思いもかけぬ変貌をとげる・・・。

-------------------------------------------------------------------(amazonより)


うわーうわーうわー。
もうイヤ、勘弁して〜〜!な作品。
辛口と言うより悪口に近い感想なので、続きにします。
渡辺淳一さんがお好きな方は開かないほうが精神衛生上およろしいかもしれませぬ。




もうね、オッサンいい加減にして〜!です。
この作者の本は『源氏に愛された女たち』『失楽園』『愛の流刑地』と読みましたが、
小説に関して言えば、どの主人公にも好感が持てません。
生理的に無理!と言いたくなるほどの嫌悪感をもたらす主人公たち。

これは作者の理想とする男像女像が反映されてるのでしょうか。
となれば、私はこの渡辺氏もキライです。
なんて浅い人なの!?

今回の『あじさい日記』で言えば、
・自分の浮気が妻にばれたことを彼女の日記により知る
   ↓
・ヤバい。もっと慎重にせねば。○○のようなことがおきたら困る
   ↓ と思いつつ日記を閉じて、次に盗み読むする時には

・まさか○○するとは!予想せず甘くみていた俺のバカ!

の繰り返し。
いやいや、あーた、先に志麻子の行動を想像してたじゃないですか。
なのに、なぜ今はじめて気が付いた!的な驚きをするの。
さらに、二言目には「オンナは満足してないから(何にかは推して知るべし)ヒステリーになる」だの「この機嫌の悪さは生理だからか」とか、気色悪いぃぃ!!

全体的に物語を覆う価値観、トーンが古色蒼然(これだといい意味?)としてます。
省吾の言動が古ければ、志麻子のそれも同じくクサく古い!(古臭いのではなく)
夫の浮気相手に「お金をあげるから別れなさい。そのお金でパリに行けばいいわ」なんて言う奥さん、今時いるかー?
なんでパリ?
医院の受付(医療事務担当)がなんの目的でパリに行くのさ。
このあたり、「若い女はパリに憧れがあるに違いない」という一昔前の型が見えます。

そして主題でもある、浮気された妻がヨソの男に恋をし、キレイになってゆくのに焦る浮気夫の図。
この展開もね、もうね、「あーうー・・・orz」です。

等々、気に食わない点は多々あるのですが、
いずれの作品にも共通する、主人公(男)の女性に対する考え方、振舞い方が最大級でイヤなのかも知れません。
『失楽園』では父親の通夜を営む人妻(恋人)をホテルに呼び出し、コトに及ぶアホさ加減とか。
(しかもそれをオンナは背徳の悦びにうちふるえ・・・的な描写が実にキモい)
『愛の流刑地』では、オッサンの妄想を絵に描いたような恋模様とか。
そう言えば『源氏に愛された女たち』でも、紫式部もサブイボ出してるに違いない・・・というような解釈が満載だったなあ。

なんでこんな物語を書く人がベストセラー作家なのでしょう?
オジサマ方が応援してるんですかね?
それとも、このイライラする展開がクセになってしまうのか。
うーーーむ、ホントにわからない・・・。

これ新聞で連載してるときに見ました。
いやー。ごもっとも!
毎回毎回、イライラグダグダオラオラしながら見てました(もうね、「読んだ」という言い方をしたくない)。

あたしも悪口しか思いつかないわ。

■ きょこさんへ

やっぱり!?
そうよね、そう思う人ってきっと他にもいるわよね!?

ちなみに私が最大級にイラッときたのは志麻子の「すごおい」です。
えー年こいたオバハンが「すごおい」とはなんぞ!!
「すごい」でいーじゃん、「すごい」で。
作者、こういう言葉遣いがナウい(笑)と思ってるのかなあー。
あぁ、もうイヤ。

私、密かに彼の小説を「○○オヤジの妄想小説」と捉えていたのですが、間違っていなかったのね!と握り拳を作り、小さくつぶやいてしまいましたよ(笑。

私は失楽園が流行ったときに数冊読んでみて、「二度と読まない作家さん」カテゴリーに追加した記憶があります。

以降、彼の小説は「読んだことありません」と言うことにしてます。

■ 朔ちゃんへ

○○は「エ」と「ロ」かしらーw
ほんとに妄想炸裂ですよね。
でもそんな作風をもつ小説家は他にもいると思うのですが、このオッサンだけはイヤでイヤでなりませぬ。
なんでかしらん??

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結婚を機に関東人から関西人へ移行(?)中です☆
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