This Archive : 2008年04月

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4月のおさらい

2008.04.30 *Wed

今月よんだもの
・推定無罪  ・・・ スコット・トゥロー 
・アフターダーク  ・・・ 村上春樹
・走ることについて語るときに僕の語ること
・神の子どもたちはみな踊る
容疑者Xの献身 ・・・・ 東野圭吾
白夜行
殺人の門
トキオ
鳥人計画
虹を操る少年
交通警察の夜
超・殺人事件
・テレビの中で光るもの  ・・・・ 銀色夏生
・グラデーション ・・・・  永井するみ

今月みたもの
オペラ座の怪人
・それでもボクはやってない


いいお天気だ~~。
この時期、お水のやり方を間違って植物を枯らしてしまうことが多いです。
今年こそは・・・!
と誓ったその朝、裏庭のナントカカントカが元気なくうなだれていました・・・orz
むぅ~~~。

そんなふうに(?)芽吹きの季節。
私も何かを実らせるべく、今月から写真教室に通い始めました。
カメラにはとんと興味がなかったのですが、逆にそれも面白いきっかけかな~と思って。
思い返せば人生初の習い事です。
今のところ(と言ってもまだ一回しか受講してませんが)、講義には興味津々。
誰か(この場合は先生)の話をノートにまとめながら聴く。
絶えて久しかったこの行動それだけで楽しくてワクワクしています。
実践が始まってもこの気持ちが継続していますように~。

計画していたいくつかのことが予想外のアクシデントで流れてしまいましたが、
さあ、仕切りなおしてがんばるぞぃ!

そんな私を鼓舞してくれた音楽。
今月のそれはなんと言ってもオペラ座の怪人のサントラです。
「もう一度観に行こう!」と、こちらは固く誓う tanishi なのでした。
(植物にもこの情熱をむけるべきだよね)


オペラ座の怪人 通常版オペラ座の怪人 通常版
(2005/08/26)
ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム 他

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灰猫さんの爪きり事情

2008.04.28 *Mon

灰猫さんの爪を切りやすい季節になってきました。
というのは、爪の硬さがどうとかではなく。

灰猫さんの爪切りは彼が寝てる最中に行います。
起きてる時でもいいのですが、途中から嫌がって大人しくしてくれないのでこうなりました。
嫌がるのは、かつての私が失敗して、彼の右手を流血沙汰にしちゃったから・・・。
あれは本当に申し訳なかった・・・。
(ちなみにその応急処置は小麦粉を傷口につけて血を止めるのがよろしいようです)

ともかくそれ以降、爪切りを持ってる時は右手に触らせてくれません。
なんて賢いの~!
と、その学習能力&記憶力を褒め称えたいとこですが、それはおいといて。

そんなわけで寝込みを襲うのですが、暖かくなるとその辺で無防備に寝る灰猫さん。
何かにくるまったり、かぶったりということもなく、手先も完全にフリー。
で、切りやすい季節♪というわけなのです。

・・・・灰猫さんには迷惑な季節かもね~(^^;ゞ

にょこ


ちょっと冷える夜は私のひざの上でまったり。
撮られてることに気付いてません。

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『交通警察の夜』『超・殺人事件』 読了!

2008.04.24 *Thu
東野圭吾さんの連作集をまとめて読んだので、レビューもまとめちゃいます。
どちらも違うテイストでオススメ度高し! 

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天使の耳 (講談社文庫)天使の耳 (講談社文庫)
(1995/07)
東野 圭吾

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『 天使の耳 』   東野圭吾 著


深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か!?死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。しかし、彼女は交通警察官も経験したことがないような驚くべく方法で兄の正当性を証明した。日常起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転を活写した連作ミステリー。


----------------------------------------------------------------------(amazonより)


免許をもってる人は読むべし! な、連作集。
ドライバーの心がけ一つでいかに車が凶器となるか、怖さをもって教えてくれます。
事故の目撃者 = 善意  とは限らないということに初めて気が付いたこともあり、
「被害者より加害者になる方が私は怖いなあ・・・」としみじみ思うのでした。
取り返しのつかないことを他人にしてしまうことほど怖いものはないもの。

ちなみに私が読んだのは単行本版。
そちらのタイトルは『交通警察の夜』でした。
こっちの方がわかりやすくないかい??


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超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)
(2004/04)
東野 圭吾

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『 超・殺人事件 ---推理作家の苦悩 』  東野圭吾 著


新刊小説の書評に悩む書評家のもとに届けられた、奇妙な機械「ショヒョックス」。どんな小説に対してもたちどころに書評を作成するこの機械が、推理小説界を一変させる―。発表時、現実の出版界を震撼させた「超読書機械殺人事件」をはじめ、推理小説誕生の舞台裏をブラックに描いた危ない小説8連発。意表を衝くトリック、冴え渡るギャグ、そして怖すぎる結末。激辛クール作品集。


-----------------------------------------------------------------------(amazonより)


こっちは単純にオモシロイです。
『超高齢化社会殺人事件』なんて、思わず吹き出してしまいました。
若年層の本離れがすすむとこうなるなんて!?
それはそれでちょっと見てみたーいw

この本を読んだ後に『黒笑小説』の『選考会』を読むと、ますますオモシロイはず。
泣ける本より笑える本の方が、この頃はお気に入りです。


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『鳥人計画』 読了!

2008.04.23 *Wed
鳥人計画 (角川文庫)鳥人計画 (角川文庫)
(2003/08)
東野 圭吾

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『 鳥人計画 』   東野圭吾 著


「鳥人」として名を馳せ、日本ジャンプ界を担うエース・楡井が毒殺された。捜査が難航する中、警察に届いた一通の手紙。それは楡井のコーチ・峰岸が犯人であることを告げる「密告状」だった。警察に逮捕された峰岸は、留置場の中で推理する。「計画は完璧だった。警察は完全に欺いたつもりだったのに。俺を密告したのは誰なんだ?」警察の捜査と峰岸の推理が進むうちに、恐るべき「計画」の存在が浮かび上がる…。精緻極まる伏線、二転三転する物語。犯人が「密告者=探偵」を推理する、東野ミステリの傑作。


------------------------------------------------------------------(amazonより)


犯人ではなく密告者を推理するミステリー小説。

スキージャンプ競技の世界が舞台となっているのですが、
その得点内容に「飛型点」というのがあることを本作品により知りました。
遠くに飛ぶだけではなく、そのスタイルも美しくなきゃいけないのですね。
なんて難しいの~~。

さらに!
この競技はノルウェーの刑罰が発祥なのだとか。
スキーを履かせた罪人を、もンのすごい急斜面(コブ付き)から滑り落とすという刑罰。
当然地面から放り出されてThe ENDになるわけですが、そこへ行くまでもが怖いですよね。
その恐怖感が犯罪抑止効果を担っていたとありました。
たしかに試合をみると「罰ゲームにしか思えない」と感じることが往々にしてあるわけですが、
まさかホントにそこがルーツだとは。
ちなみに、たまたま無事に着地できた罪人がいたことにより、時の王様が拍手喝さいでその罪を許した・・・というオチつきらしいです。

とまあ、ストーリーを楽しむのもさることながら、ジャンプの造詣を深めることもできちゃいます。
「一粒で二度おいしい」のも東野圭吾作品の特徴?

読み終わった後は事件後の翔(わりと安直な名前ですな)に余韻を残します。
この後思うように成績が出なくなった時、サイバードシステムを恋しく思うことはないのかと。
でも、上位だった頃から楽しそうでも幸せそうでもなかったから、そこはあっさり捨てられるのかな。

勝負の世界は傍目にも大変そうです。

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サクラ考

2008.04.22 *Tue

ひらり~


今年の春はたくさんの桜を見ました。
これって例年にない動きです。
ここだけの話、サクラよりモミジの方が好みなのだなー。

ともかく、今年の桜を思い返してみたのですが、印象の高いものには水が付きものでした。
池と桜、川と桜、雨と桜、とかね。
山のなかで圧倒せんばかりの迫力サクラより、水と寄り添うサクラの方が鮮やかに甦ります。
これもまた好みの問題。

そんなわけで今年の一位は奈良ホテルのティーラウンジから見た桜と、
竜田川沿道の桜たちにけってーい!

余談ですが、この奈良ホテル。
由緒正しいだけあって、お茶だけの目的で足を踏み入れた私にも丁寧な応対のドアマンさんでした。
車寄せの手前で(つまり建物にも入ってなかった)少しキョロキョロしただけなのに、
控えめな笑顔で「何かお手伝いいたしましょうか」的な声がけ。
もしかしたら不審者予防の策なのかも知れませんが、不慣れな
時には嬉しい心遣いでした。
家出した時にでも泊ってみたいな~。
(オットのお小遣いをくすねてw)


よもやま話。(って全部そうか。)
関西は関東に比べて桜比率が高いように思います。
お花見だ!とどこかへ出かけなくても、町内一周するだけで充分に堪能できたり。
つまり個人のお庭にもよく植わってるし、ちょっとした広場(公園ではない)にも植わってる。
なんでだろ。
秀吉さんのなごり?
他には、菜の花と雪やなぎもわりと多め。
(雪やなぎは我が家もまねっこして導入したいところ!)

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コタツはもうちょい出してても

2008.04.21 *Mon
いつもはなかなかコタツを仕舞えない私なのですが、
今年は友人の来訪にあわせて早々に片付けました。
たしか4月5日土曜日の午前中に。

そしたらですね、灰猫さんが落ち着かなくなりまして。
いつもはぐっすりとお昼寝する時間でも、あちこちに移動しています。
雨が降ったり曇ったりの日は特に顕著で、春と言えどもけっこう肌寒かったものね。

そんなわけで、ソファの上にコタツ布団を置きました。
さっさと家事を済ませたら(なんなら省いてでも)、そこへゴロ~ン。
モフモフの毛布(というか布団というか)に包まれば、もれなく灰猫さんが寄って来るのです。
そしてふたりで温もりを分かち合いながら過ごすのです。

・・・・そりゃ読書もはかどるって☆

今日は本当に暖かく気持ちのよいお日和なので、朝から掃除三昧。
灰猫さんは日なたぼっこ。
コタツ布団も片付けようかな~。

油断なるまいぞ


おこたを片付ける直前の灰猫さん。
抗議のため(?)コタツという名のアジトに立てこもり中。
目が恐竜みたい。




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『眠りの森』 読了!

2008.04.19 *Sat
眠りの森 (講談社文庫)眠りの森 (講談社文庫)
(1992/04)
東野 圭吾

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『 眠りの森 』   東野圭吾 著


美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語。


-----------------------------------------------------------------------------(amazonより)


『赤い指』で知った、加賀恭一郎刑事のシリーズです。
確かこれが2作目。

物語は二時間サスペンスドラマのような運びでした。
華(バレエ)があって謎(殺人)があって愛憎劇(人間関係)があって。
私基準では、比較的、筋を整理することなくページを繰ることができるお話だと思います。
(正直フツー・・・といった感も否めず。)
硬派なイメージ、加賀刑事の青春編!みたいな位置づけの本作品は、通勤や旅のおともに最適かも知れません。

結末はあたたかいような、寂しいような・・・、で、やっぱり切ない系ですかね?

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『変身』 読了!

2008.04.18 *Fri
変身変身
(1994/06)
東野 圭吾

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『 変身 』    東野圭吾 著


平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうしょうもない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された悩の持主(ドナー)の正体を突き止める


----------------------------------------------------------------------------(amazonより)


こういったテーマの本、わりとよく読みます。
いずれもハッピーエンドで終わってないよなあ・・・とふと気が付きました。
精神をからめるから悲哀がつきまとうのかも。
どうしたって技術の世界だけでは完結できないもの。
だからこそ、本人の同意は不可欠!と思った次第。
そんな簡単にはいかないのだろうけど、でも、せめてそれだけは!と。

自分の体、移植なく過ごせるよう私が生きてる間は大事に使おう・・・。
なーんてことを考えてしまいました。

近未来サスペンスというジャンルの本は「近」の字が一番怖いわ。


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『白夜行』 読了!

2008.04.16 *Wed
白夜行 (集英社文庫)白夜行 (集英社文庫)
(2002/05)
東野 圭吾

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『 白夜行 』  東野圭吾 著

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。

----------------------------------------------------------------------------(amazonより)


図書館で借りてきた本ですが、これは買い!
自分の本棚に置いて何度も読み返したいです。
・・・・落ち込んでない時に。
(けっこうダークなので、健全な気持ちの時でないと雰囲気にのまれそうで・・・★)

この本のレビューをあちこちで読んでみました。
こういう解釈か~、へえ~、こっちはそう取るんだ~・・・。
と、こういうのも本の楽しみの一つ。
多様な読み方ができる物語なのですね。
なぜなら、サスペンスとして読む場合、犯人はこいつだ!と安心できる自白が全くないから。
それどころか、重要人物であろう雪穂の独白もなしです。
学生時代の友人との会話、ラスト近くの義理の娘に対しての仕打ち(って言ってもいいよね)なんかから、彼女の哲学めいたものを読者は察するだけ。

心を失った人間 = 雪穂 の図式が今の私には成り立ちます。
桐原は、女性との関係において出せない(とボカす)あたりが人間くさいですし。
なんというか、計算で動くロボットではない一面を覗かせてると思うのです。
(その理由、私は身代わりにあの人にAB型の体液を残したことに起因してると思う!)
でも何度も再読したら、また違いそうだけど。
周りのオトナへの憤りなんかも含めて。

これもドラマ化されたのですね。
あらすじをHPでざ~っと読んでみましたが、ウン、全然別物ということでよろしいかと。

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『容疑者Xの献身』 読了!

2008.04.15 *Tue
容疑者Xの献身容疑者Xの献身
(2005/08/25)
東野 圭吾

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『 容疑者Xの献身 』  東野圭吾 著


数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリ
天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか。

-----------------------------------------------------------------(amazonより)


い、石神ぃぃ~~~!
読み終わった後にポロリと泣けそうなお話です。
(いえ、私は泣きませんでしたけど)

340ページの美里に宛てた手紙なんて、もろ純愛。
なんて不器用なヤツ・・・。
頭はきれるだけに、そのギャップが際立つのですね。

肝心の靖子は「富樫はいなくなったけれど、石神がそれに変わるのでは・・・」と不安に思い、うす~く石神を疎ましく感じはじめます。
そりゃそうだ。
私もそう思った。
富樫なんかよりももっと怖く重い存在になるって。
でも!
最後に描かれていたのは、東野作品の定番、ひっくり返しストーリーだったわけで。

そこまでの献身に対して、残った言葉が
「あたしたちだけが幸せになるなんて・・・そんなの無理です。(中略)あたしに出来ることはそれだけです。あなたのために出来ることはそれだけです。ごめんなさい。ごめんさい」
だったのが哀しいです。
でもそれが普通であってほしい。
ある意味、これも献身だと言えないこともないですよね。
しかもとっても誠意ある献身。
容疑者を「X」としたのは、ちょっと意味深な気がします。

これ、映画化されるみたいです。
どこまで忠実に再現されるんだろう~?
そして、TVドラマの「ガリレオ」。
見ておけばよかった・・・!orz
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『殺人の門』 読了!

2008.04.14 *Mon
殺人の門 (角川文庫)殺人の門 (角川文庫)
(2006/06)
東野 圭吾

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『 殺人の門 』  東野圭吾 著


「倉持修を殺そう」と思ったのはいつからだろう。悪魔の如きあの男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。そして数多くの人間が不幸になった。あいつだけは生かしておいてはならない。でも、私には殺すことができないのだ。殺人者になるために、私に欠けているものはいったい何なのだろうか?人が人を殺すという行為は如何なることか。直木賞作家が描く、「憎悪」と「殺意」の一大叙事詩。

----------------------------------------------------------------(amazonより)


東野圭吾の作品はけっこうある。
これを知ってから個人的に東野圭吾フェアを開催中です。
しばらくはレビューがかたよりそう~。

で、この作品。
「私にかけているものはいったい何なのだろうか?」とありますが、
う~~ん、見る目?警戒心??学習能力???と答えたくなります。
だってさー。ちょっとアンタねー。
殺人者うんぬんの前にねー。
なんでそんな簡単に騙されるのさ!しかも何度も何度も!
と主人公和幸にツッコミを入れずにはおれません。
エエトコのボンボン育ちだから?
それだけじゃ説明がつきません。
遠くの何かに気を取られ、目の前の穴に気が付かない。
そしてスポッとはまり、穴を掘った者を憎む。
憎みながら、また目の前の穴にはまる。
そんな性格だからなのかも。

とにかく修のせいで人生が狂ったように思い込んでいる彼ですが、
でーもー。
寝たっきりの祖母への態度、彼女が亡くなった日に和幸がとった行動。
それは全て自分のなかから出たものですしねぇぇ。

人を殺す動機に魅入られた和幸の不幸は、そもそもその弱さにあるのでは?
可哀相な生き様だけど。
巻き込まれた人々も気の毒だけど。

詐欺やマルチ商法、「おいしい金儲け」のカラクリと怖さをじんわり教えてくれる一冊です。


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法隆寺の空は広い

2008.04.11 *Fri
五重塔


友人も関東出身なので、中学校の修学旅行は京都・奈良二泊三日の旅、でした。
だもんで、法隆寺では「集合写真をここで撮った気がする・・・」と二人して過去に思いを馳せます。

で、私もこちらに越して初めて南大門をくぐったのですが、こんなに充実したお寺だったとは!
てっきり、五重塔しかないんだよねぇぇと思っていたのです。
ひどい勘違い。
ホントに「修学」旅行だったのか、中学生のtanishiよ。
過去の私を小一時間問いただしたい気分です。
(ついでにオットも同じ勘違いをしてましたが・・・、もう~奈良県民!しっかり!)

話は戻して。
その充実ぶりは「じっくり見てまわったら、二時間は優にかかった」ということでおわかりでしょうか。
大宝蔵院なんて、ほんっとにお宝の山!
あぁ、もっと勉強してくればもっともっと楽しめたのに!
不勉強でも、聖徳太子の様々な像を眺めるのは興味深かったです。
(『日出処の天子』(マンガ)を読みたくなったのは言うまでもなく)

その大宝蔵院に入る前の西院伽藍で。
お寺を背に向こうを眺めたら、そこは私の一番おすすめスポットとなりました。
周囲に高層の建物がないので、法隆寺の塀を境に空が一面に広がっていたのです。
桜も咲き誇っていて、なんて贅沢な眺めなのだろう~と。
奈良っていいとこだなあ・・・。

そう言えば、今日は夢殿の開放日です。
金堂だったら、私ももう一度行ったかも知れない。

今日の画像は五重塔を下から見上げてパチリ!
いやぁ、みんながみんな桜やお寺を撮っていたので、つい違うことをしてしまった。
(だからB型っぽいと言われるの?)

◆ 法隆寺HPはコチラ

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スリランカのお弁当@ラッキーガーデン

2008.04.10 *Thu
遠方より来てくれた友との二日目。
オットの発案で生駒のラッキーガーデンでブランチとしゃれこむ。
桜咲く山のなかで眼下に奈良盆地を眺めつつブランチだなんて、今の時期よろしゅうございます。

が、そう考えるのはどなたも一緒で、席の予約が当日ではかなわず。
そりゃそうだ。
8席ある自由席を狙うも「一時間ちょっとお待ちを」と言われ、
ならば羊広場でスリランカのお弁当を楽しもう!となりました。
(こちらは予約&待ち時間なしでス~イスイです)


スリランカのお弁当

こちらのお弁当は、びっしり敷き詰められたサフランライスにカレーがメインのものです。
いろいろなおかず(卵とお肉がウマシ!)が入って、たしか1200円なり。
それと三種のハーブティーで、桜の下でお弁当タイムです。
お天気もよく、羊ひろばのヤギ(!)の鳴き声ものどか~。
(「メェー」ではなく「うえー!」と子ヤギさんが張り切りまくり。絶対ひらがなで鳴いてたと思う)
とても素敵なひと時となりました。

閑話休題。
こちらへ伺うのは去年の5月ぶりでした。
しかも今回が二回目。
でもね!
駐車場の方が「たしか去年もいらしてくださいましたよね?」とオットに声をかけてくれたのです!
スゴイスゴイスゴイ!
もしかしたら一か八かのカケだったのかも知れませんが、とても嬉しくなりました。
ありがとう~!(≧▽≦)の気持ちで、お腹も心もいっぱいになったところで、

さあ、お次は法隆寺!


◆ ラッキーガーデンHPはコチラ 
◆ 前回の訪問記はコチラ。この時はランチコースを頂いています。


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『テレビの中で光るもの』 読了!

2008.04.08 *Tue
テレビの中で光るものテレビの中で光るもの
(2007/11)
銀色 夏生

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『 テレビの中で光るもの 』  銀色夏生 著

重く深く辛口で真面目なテレビ評と、オモシロオカシク偏執的な似顔絵。いつも感動を与えてくれるテレビの中で光るものたちへ、思いを込めて綴った、愛に溢れるエッセイ。

-----------------------------------------------------------------(幻冬舎HPより)


銀色夏生さんのエッセイをほめてるブロガーさんを発見し、私も読んでみることに。
ホントは『つれづれノート』シリーズが希望だったのだけど、図書館ではこれしか発見できず・・・。
他のエッセイが貸出し中ってことは、やっぱりオモシロイのかも!
期待値がぐぐっと高まりました。

でも。

う~~ん、別に読まなくてもよかったかも☆

この人は詩人というカテゴリーだと思っていましたがど、こっち方面でも食べてる人なのでしょか。
よくわからん。
なんというか、OLがランチを食べた後、手持ち無沙汰にお冷片手にダラダラと話してる内容っぽいのです。
プロ(作品を世に出しその対価を受ける人)の作品ではないような・・・?
挿入されているコラム25編にしても、このタイトルの本に入れなくても・・・とも思ったし。

いやいや、ここはやはり『つれづれノート』を読んでみないことにはね。
評価はすまい。

似顔絵は「おー」と感心するものと「えー」と感心しないものの混在です。
(もちろん私なんぞが描くよりずっとずっとお上手なのは言うまでもない)
一番ウケたのは梅宮さんとこのお孫さん(アンナさんのお嬢さん)かな。
子供の似顔絵って描きにくいと思っていたけれど、あれは秀逸だと思う。

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有朋自遠方來 不亦樂乎

2008.04.07 *Mon
週末、学生時代の友人が遊びに来てくれました。
こうして足を運んでくれることが本当に嬉しくて、ありがたくて、ひゃっほ~ぅ!
ってなことで、タイトルを「朋有り遠方より来る、亦楽しからずや。」としたかった私。
でも何やら、ただ単に文字化けしてるように見えますw

この時期に来てくれたとなれば、することはお花見です。
まずは長谷寺へしゅっぱーつ!

神奈川出身の私には「長谷寺」=「鎌倉」という図式があるのですが、
Yahoo!検索のトップがこうなってるところを見ると、こちら奈良こそが本命(?)なのですね。
いずれも「花寺」の名が高いので、楽しみに変わりはありませぬ。

なんだっけ、この花?


桜だけではなく、さまざまな春に彩られた長谷寺。

舞台から


清水の舞台のような大殿堂から眺めると、澄んだ空気も淡く色づいてるかのよう。

見事な登廊


この登廊は大晦日の「行く年来る年」などでよく映るそうです(byオット情報)。
・・・順路を間違えて他の道(帰り道)から上がってきちゃったよ★
惜しいことをした。

この後は吉野の桜をめざし、薄暮に車を走らせます。
・・・・。
原生林の山道はなめちゃいけないね!
怖かった。
ひたすら怖かったです。
こちらでは下千本、中千本、上千本が見ごろで、奥千本はまだまだでした。
暗闇のなかでは咲いてない桜の木を識別することすら難しことを学び、下山。
(余裕がなく写真さえ撮らずにいたことに今気が付きました。エーン・・・)

◆ 長谷寺HPはコチラ
◆ 吉野の桜情報はコチラ

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黄色いボタン

2008.04.04 *Fri
ほたるちゃん


花ほたるです。
黄色くちっこいボタンのようなお花。
うーん、ラブリィ~。
もっと群生させたい。
フワフワとゆれるボタンで春を知るなんてステキじゃないですか~。
でも「多年草じゃないわよ」とはオット母のツッコミ。
そっか、一期一会の可愛らしさなのか。

こんなカワイイのに、我が家での呼び名は「ナウシカの腐海」です。
ついつい「胞子が出てないからダイジョウブ」などと言いたくなります。

あ~っぷ


ね?
茎だけひょろひょろと伸びて、先っちょのフワフワな感じが、ね?ね?

ってなことより、スギナを抜かねば。
ちょっと目を離したすきにスギナ天国になるなんて、どんだけたくましいんだか。
いっそ自由にさせとくべき??
(ウソ、手に負えなくなります。あとで私が困るんだ、ど~せ★)

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『グロテスク』 読了!

2008.04.02 *Wed
グロテスク〈下〉 (文春文庫)グロテスク〈下〉 (文春文庫)
(2006/09)
桐野 夏生

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『 グロテスク 』  桐野夏生 著

「私ね、この世の差別のすべてを書いてやろうと思ったんですね。
些細な、差別と思っていないような差別。
お金も美醜も、家柄も地域も、勉強できるできないも、
全部の小さな差別をいれていこうと思ったんですよ。
エリートになればなるほど、たぶんものすごい差別が
いろいろたくさんあると思うんです。
競争が激しい。それが女の子の場合、もっと複雑になるというのかな。
厳しいんじゃないかと思うんですよ、女の子は。」
(「本の話」7月号 『グロテスク』著者インタビューより)

------------------------------------------------------------------------(amazonより)


この著者で有名どころは?と問われれば、私の場合『OUT』です。
ドロドログツグツとオンナを煮詰めたサスペンス。
OL時代に読んだので、主婦となった今また読み返すとあの頃と違った感想があるかも・・・。
そう思って棚の前にたったら、こちらが目にとまりました。
『グロテスク』、あぁ、これまた直球勝負な。

実際にあった事件がモチーフとなっているようですが、そうでなくてもリアルです。
「わたし」の独白(でもないか。誰かにむかって話してるのだけど、はて、誰にだろう?)が
もうデンデロデロデロ~・・・としているのです。
これ、男子はどう読むのだろう。

勝ち組負け組という線引きでみんな人を自分を評価しているけれど、
果たして勝った人はいるんでしょうかね?といった読後感。
ユリコだけが自覚してその時その時を歩んでいたようなので、もっとも救いがあるように思いました。

私が読んだのは上下巻に分かれたものだったのですが、
こちらの方がパキっと物語の色分けがされて選んで正解だったと思います。
「わたし」への見方が、ぐるん!と変わりまっせ。
(↑は下巻の表紙。上巻に「グロ」と「テ」の半分が入ってます)

トーンとしては『整形美女』にも通じるものがあるかも。
それと斉藤美奈子さん?
(奇しくも文庫版には彼女の解説が)


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ざくっと自己紹介

tanishi

Author:tanishi
結婚を機に関東人から関西人へ移行☆
詳細プロフはコチラからどぞ♪

2005年 結婚
2006年 夢叶い灰猫が仲間入り!
2009年 母親デビューしました!

マタニティブログはコチラ

2013年 もう一人女の子を出産!

◆ tanishiが不適切と感じたコメント&トラバは無断で削除させて頂くことがあります。お許しあれ。◆




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