This Archive : 2007年03月

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3月のおさらい

2007.03.31 *Sat

いっぱいのお花たち


今月読んだ本
・彼女(たち)について私の知っている二,三の事柄 /   金井美恵子
・「競争相手は馬鹿ばかり」の世界へようこそ     /     〃
ピリオド         /   乃南アサ
六番目の小夜子   /   恩田 陸
・ありふれた生活    /   三谷幸喜
・冷や汗の向こう側   /      〃
・まだ生きている     /   佐藤愛子
・君について行こう   /   向井万起男
・女房が宇宙を飛んだ /      〃
・男の始末       /   藤堂志津子
きいろいゾウ      /   西 加奈子
図書館の神様    /   瀬尾まいこ
・歩兵の本領      /    浅田次郎

今月みた映画(DVD,TV)
・クルーシブル
・幸せのちから
嫌われ松子の一生
・シルミド/SILMIDO


今月でブログを初めて一年目を迎えました。
最初はgooブログで始めたこの「海と太陽」。
始めるにあたって決めたマイルールもなんとか守れたように思います。
それは、
1.本文中に一人称「私」を使わない。
2.具体的な事を書かずに、後で読み返した時にその時の自分の心情がわかるようにする。
というもの。

2は最初の方が顕著に出ています。
読み返して見ると、なーんて抽象的な日記なの!(笑)
でも、その時々の出来事が、苦い感情を伴って再現されるのはバッチリです。
うんうん、これは成功。

1は、途中からキビシイ・・・と投げ出しそうになりました。
でもまあ、一年くらいは続けないとね。
決めた甲斐がないってものです。
とは言え、苦し紛れに「自分」という言葉がチラホラ出ていますね。
あはは、笑えるw

さて、このルールを4月からはどうしましょう?
また違うルールを考えてみるのも楽しいかな~。

楽しさと言えば。
ブログを通じていろいろな方とお話することのなんと楽しいことよ!
遊びに来てくださる方には心から感謝です。
ありがとう~~!

今日の画像は、お誕生日にもらった花束 from 同居人。
切花は苦手だから鉢物を!とどれだけ言っても花束を選んできます。
いい加減覚えろ~~!!
大きい花瓶もないっちゅーに。

今、この花たちは色分けされた小さな束となって、あちこちを彩っています。
このブログもそんなふうに楽しんでいただけるよう、続けていけたらいいな。
(ちなみにこの小束はロシアン氏に片っ端から蹴倒されているのだけど・・・★)


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『図書館の神様』 読了!

2007.03.30 *Fri


図書館の神様


『 図書館の神様 』   瀬尾まいこ 著


思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私”は文芸部の顧問になった。…「垣内君って、どうして文芸部なの?」「文学が好きだからです」「まさか」!…清く正しくまっすぐな青春を送ってきた“私”には、思いがけないことばかり。不思議な出会いから、傷ついた心を回復していく再生の物語。

---------------------------------------------------------------------(Amazonより)


題名に惹かれて借りてきた本です。
図書館の神様。
どんな神様?

文芸部が舞台だけに、文学作品がちょこちょこと作中で紹介されます。
それらに関する「私」と坪内君の会話が、レビュー好きにはまた面白い。
夏目漱石の『夢十夜』なんて気になります。
「今度読んでみなくちゃ」
と題名をメモしながら、読んでいきました。

で、肝心の神様なのだけど。
自覚なく癒されてゆく心に宿った何か、ってことでしょうか。
だとすれば、私の神様も図書館にいるのかも知れない。
グラウンドにではなく。

ちなみにこの表紙、オチを如実に表わしています。
直球勝負で、オモシロイ!


閑話休題。
昨日、歩いていてウグイス色したスズメを見つけました。
珍しかったー!と興奮してその様子を語る妻に同居人が一言。
「それ、ウグイスじゃね?」
・・・・そうかも。


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『きいろいゾウ』 読了!

2007.03.29 *Thu

きいろいゾウ


『 きいろいゾウ 』   西 加奈子  著

その昔。少女は、病室できいろいゾウと出会った。青年は、飛ばない鳥を背中に刻んだ。月日は流れ、都会に住む一組の若い夫婦が、田舎の村にやってきた。妻の名前は、妻利愛子。夫の名前は武辜歩。ツマ、ムコさんと呼び合う、仲のよいふたりだった。物語が、いま、はじまる。最新にして最深の、恋愛長編小説。

-----------------------------------------------------------------------(Amazonより)


春の雨。
いつまでもやまない、でも、いつかはやんでしまう、静かな春の雨のような小説でした。

有形無形の様々なものと話すことができるツマが、その力をなくすまでのお話?
ムコの昇華できなかった想いをあの人に伝えるようになるまでのお話?
「必要なもの。」の長いリストの最後に、「ぼくのつま」と書かれるようになるまでのお話?

とっても不思議な優しいお話です。
作中に出てくる「きいろいゾウ」の絵本も、なんだか懐かしくてココロに優しい感じ。
よしもとばななさんの小説のように、死んだ人の存在が大きく扱われる作品だけど、
作者によって突出するカラーが違うんですね。
どちらがいいとかではなく、両方とも心地いいです。

「なーんか、最近人間に疲れちゃった・・・」という時、ほうじ茶片手に読むといいかも?


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犯人はオマエだ!

2007.03.28 *Wed


朝起きたら、キッチンの上がシッチャカメッチャカになっていました。
小さい観葉植物が倒れており、葉っぱもむしりとられたのか、無残に散らばっています。
犯人は誰だ!
現場検証してみましょう。
まずは、犯人の遺留品がないかをチェック。

むむっ?



犯人の足跡


こ、これは・・・!
見紛うことなく、ヤツの足跡です。

そう、犯人はオマエだ!


ネコ寝入り   「うーん、黙秘権の行使ってことでー」


まーったく・・・。
ロシアン氏がテーブルに上がることを阻止するのはもう諦めましたが、
キッチンだけは・・・!と死守してきました。
トン!と上がった気配があれば、どこにいてもすっ飛んで行き叱っています。
その甲斐あって、もう上がらなくなったな~と思っていたのに。
同居人によれば、「キミがいない時はへら~っと上がってんで」とのこと。
そういう時はアンタが怒んなくてどうすんの!

ということで、キャツはこっそりキッチンの上も制覇していたようです。
いやいや、諦めないぞ~!
キッチンの攻防戦はまだまだ続くのだー!
負けるもんか、えいえいおー!

CATEGORY : ネコ
THEME : / GENRE : ペット
DATE : 2007/03/28 (水) 14:52:14
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気になる空港、気になる住宅。

2007.03.27 *Tue


神戸空港の看板


神戸空港に行ってきました。
どこかへ飛び立つためでも、誰かをお迎えするためでもなく、ただ飛行機を見るために。
開港してからずっと気になっていたのです、るんるん。

なのですが。
う~~~ん、想像以上にちんまりしてる・・・。
飛行機の離発着もテナントも少なく、30分もいたら飽きてしまいました。
噂には聞いていたけれど、ここまでとは。
「神戸」の響きに期待し過ぎていたのかも知れません。
この規模の空港を大阪寄りに位置して造る意味がわからないなあ。。
もっと岡山や鳥取、京都寄りの県内に造った方が競合もなく、便利じゃない?
実際、芦屋に住む知人は伊丹空港を使ってしまうと言っていたし。

相当消化不良の顔をしていたのでしょう。
次に同居人はテンションの上がる場所へと車を走らせてくれました。
それは芦屋にある高級住宅地、六麓荘
ヨソさまのお宅を眺めながら散歩することが密かな趣味だったりするのですが、
このエリアは不用意に歩くのも憚られるほど、スゴイ!

東の高級住宅地と言えば田園調布を思い浮かべますが、規模が違います。
田園調布も確かに「すご~い!」のですが、それは「大きい家に感嘆する」という感じ。
でも、六麓荘はその大きさは桁外れですし、外観もすごいのです。
とても個人所有とは、また現代の日本とは思えない。
山の斜面を利用して建てたものが多く、まるでそびえ立つ華族の別荘のようです。
中はどうなっているんだろう?
「突撃!隣の晩ごはん!」の大きなしゃもじがあれば、遠慮なくチャイムを押すのに!
(↑無理です。そんな雰囲気は全くありません。警備員につまみ出されそう)

同居人によれば、このエリアの最後の一区画が売りに出されているんだとか。
210坪(だったかな?)で、ウン億円の土地。
ちなみに入居には町内会の審査があり、入会費は50万円だそうです。
この機会を逃すと、もう六麓荘の住人になれないかも知れませんよ?
興味のある方はぜひ!
そして豪邸を建てた暁には、何が何でも招待してくださ~い!


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ロシアン氏、受難の一夜。

2007.03.26 *Mon

シュワッチ!


doborin家が揃って岐阜に行くことになった時。
同居人と暗い顔で相談したのは、ロシアン氏のことでした。
「ペットホテルにお願いするしかないよね」
「留守番は、、、一人にされると大騒ぎするから難しいよね」
「かと言って狭いのも嫌いっぽいから、ホテルも可哀相ではあるよね」
「誰かにエサやりとトイレの世話、お願いできない?」
「ウチの実家、全員ネコ嫌いなんですけど・・・」
「・・・・ちっ」
と、延々ループ。
こんな時、馴染みのあるペットシッターさんがいてくれればなあ。

結局ペットホテルで一晩預かってもらうことしたのですが・・・。

ロシアン氏、一晩で毛艶がなくなっていました。
撫でる背中はバッサバサの手触りです。
店員さんの話によれば、一日目のお昼まではご機嫌だったらしいのですが、
晩ゴハンあたりからショボン・・・となってしまったようです。
そのまま食事も摂らず、トイレもナッシング。
迎えに行った時、ちょうど不安な気持ちが大噴火?
ケージの中でトイレも何もかもひっくりかえしての抗議(?)を行なっていました。
近くに盗んだバイクがあったら走り出していたことでしょう。

そうして理由ある反抗を終えて自宅に帰ったロシアン氏は、
ニャゴニャゴ言いながらゴハンを食べ、用を足して、すぐに就寝。
毛並みは翌日は元通りになっていました。
ふう、ヨカッタ・・・。
でも、これから同じようなことがあったら、どうしましょう?

そうそう。
このペットホテル、ロシアン氏がいたペットショップが営んでいます。
預ける予約をした際、対応してくれたのは馴染みのある店員さん。
「ああ、あのロシアン氏ですか。まだ子猫ですよね、料金は半額になりま~す」
だったのが、実際連れて行ったところ、
「え・・・っ、随分大きくなりましたね。すみません、大人料金いただきます・・・」
となりました。
そっかそっか、順調(過ぎるくらい?)に育っているんだね。
むふふ、嬉しいぞ。

びよ~ん  「あっしはノビノビが好きでやんす。狭いのはちょっとね★」


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『六番目の小夜子』 読了!

2007.03.24 *Sat


六番目の小夜子


『 六番目の小夜子 』   恩田 陸 著

津村沙世子-----とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。

----------------------------------------------------------------------- (Yahoo!より)


この表紙、怖~い雰囲気がありますねえ。

ホラーのようなミステリーのような。
うーん、ジャンル分けが難しいです。
全部ひっくるめた
学園モノ、と言ってしまってもいいかな?

結局サヨコは何人いたのか。
他にもずっと「サヨコ」でいた人物がいたと解釈してもいいのか。
そもそも沙世子をどう捉えたらいい?
・・・・と、読み終わった後は頭の中がサヨコだらけになりました。
作品に引き込まれてる。

こういう話は赤川次郎さんも得意のような気がしますが、
恩田さん独特の雰囲気がとろ~としたたる小説です。
漫画化されるのもアリなお話だと思うのだけど、どうだろう?


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『嫌われ松子の一生』

2007.03.22 *Thu


嫌われ松子の一生 通常版



『 嫌われ松子の一生 』    2006年 日本制作

お姫様みたいに煌びやかで華やかな人生に憧れた一人の少女。しかし現実は、教師からソープ嬢、遂には殺人までも犯してしまった松子の壮絶な人生を描いた山田宗樹原作の同名小説を中島哲也監督が映像化した作品。中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介ほか豪華出演陣で贈る壮絶シンデレラストーリー。

----------------------------------------------------------------------- (Amazonより)


「女なら誰でも一度はお姫様に憧れる」
ということですが、う~~~ん、憧れたことはない、ような・・・。
子供の頃、松子と同じような熱心さで憧れ続けたのは、お姫様ではなく魔女でした。
修行をつめば本当に魔女(っ子)になれると信じていたものです。
おー、かわいいー。
(↑誰も言ってくれないので自己評価)

そこの違いが、随所に感じられた本作品。
例えば・・・

「ここにいても地獄、外に出ても地獄。同じ地獄なら私は・・・!」
とヤクザ龍くんのいる外へ飛び出すシーンがありましたが、
もし自分だったら。
家(なか)にいるな・・・と思いました。

自分の家にいるのにペースを崩されるのが嫌いなので、
松子が付き合った男性たちとは絶対に相性が合わないと思った次第。
合わせろと言われるのも嫌いだし、逆にべったり合わせられるのも困ります。
・・・・典型的なB型でゴメンナサイ。

と、自分のB型っぷりが図らずも計れた作品でした。

でも。
やっぱり、お姫様に憧れるオンナはかわいい。
王子さまの登場を信じ待ち続けた松子さんは、少し怖いけれど可愛らしいのでした。
本人が強く信じることが出来れば、それは不幸であっても幸せ色なのかも知れません。

そんな松子さんとの類似点。
同居人によればこういう点だそうです。
曰く、

「キミもさ、やることなすこと裏目に出るから気を付けんとなあ」
ハイ、かしこまりー。



CATEGORY : 観ル
THEME : 日本映画 / GENRE : 映画
DATE : 2007/03/22 (木) 12:28:30
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『ピリオド』 読了!

2007.03.20 *Tue
ピリオド


『 ピリオド 』  乃南アサ 著

離婚して一人暮らしを続けるフリーカメラマン宇津木葉子のもとに、大学受験を迎えた甥の彰彦とその妹理菜がころがりこんできた。そんな時、不倫相手である杉浦の妻が殺されて…。日常に倦んだ心のカタルシスになる静かな物語。

---------------------------------------------------------------------- (Amazonより)


『対岸の彼女』という小説があります。
立ち位置の違う元親友同士の機微を描いた作品。
それよりもこの『ピリオド』の二人にそのテーマを感じました。
二人というのは、主人公葉子と、その兄嫁であり葉子の高校時代の親友でもある志乃。

本編の最初と最後がこの二人の会話で占められているせいか、
甥姪との繋がりや不倫相手の事件よりも、女同士の関係に印象が残ります。
志乃のような人って、いるいる。
もちろん、葉子のような人も。
非日常的(であって欲しい)事件が頻繁に葉子の暮らしに起こるけれど、
だから、この作品にリアルを感じたのかも知れません。

薄ー・・・く登場人物への嫌悪感が残ったわりに面白かったと言える作品です。
いつかまた読み返してしまいそう。


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温泉って・・・ステキやん?

2007.03.19 *Mon

十八楼


先週、婚家の都合で岐阜県に行ってきました。
「この用事、義理の義理の義理の・・・といった微妙な立場が行っていいんじゃろか?」
と思ったのですが、例によって義父の名代で長男夫婦が、という事情。
The 長男の嫁、三度!(みたび)
でも、そういう事情でなくても参加はアリのようで、
初めまして・・・と挨拶し、お互いの関係をさりげなく確認するうちに
「ほお、そんな遠縁の方が、そんな遠方から」という人も結構いたわけで。
血の繋がりが想像以上に濃ゆい土地柄なのかも知れません。

で、その用事は一日では終わらないということで、宿をとりました。
それが長良川温泉十八楼

これまでも何度か温泉宿には泊まったのですが、
初めて「もう一度来たい・・・!」と思いました。
自分のペースで入浴できたせいか湯あたりもせず、ほけた~・・・と満喫。
間接照明ばりばりの大浴場はいくつかの内風呂と露天風呂が楽しめ、
木の桶を使用しているのも気分を盛り上げてくれます。
ちなみに、お部屋にも露天風呂が。
こちらは温泉ではないようですが、長良川を眺めながらしっとりと楽しめます。

長男夫婦だけだったらテキトーなホテルに泊まっていたところですが、
義母が同行だったからこそ実現した、贅沢な旅館一泊。
お義母さん、今度は純粋に旅だけの目的で連れて来てくださ~い!
(↑不謹慎過ぎて言えなかった心の叫び)

※ 画像は楽天トラベルより拝借。


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『ことばの原っぱ』 読了!

2007.03.17 *Sat
天野祐吉のことばの原っぱ


『 ことばの原っぱ 』   天野祐吉 著

近ごろ、ことばは元気がない。正しい日本語よりも、美しい日本語よりも、いきいきとした日本語がいい。ことばをめぐる58編のエッセイ。『通販生活』『婦人画報』等の連載をまとめる。

---------------------------------------------------------------------- (amazonより)

天野祐吉さんのコラムが好きです。
実家でとっていた朝日新聞に、CMをネタにしたコラムが連載されていました。
あれは今もあるのかな?
ともかくそれがもう面白くて面白くて、読むのを楽しみにしていました。
話の落ち方が、どことな~くやんちゃな感じがするんですよね。

そのやんちゃなイメージから、作者を40~50代の男性だと想像していたのですが、
え!1933年生まれ!
戦争も記憶にある方だったとは。

その戦争を含め、真面目なものから舌をペロリとのぞかせたようなものまで、
読み応えのあるエッセイが満載です。
「この原っぱには、あまりむずかしい話は出てきません。肩のこらない世間話ばかりです。気楽に遊んでもらえたら、ぼくはうれしい」
と「はじめに」にあるように、だけど、肩こり知らずで楽しく遊べました。

ちなみに。
この「ぼくはうれしい」と漢字を交えない表現も、天野さんっぽくて好ましいな~。
なーんて思ったりして!

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かまやつになった日

2007.03.14 *Wed

ヘアオイル


2月某日 午前
「そうだ、髪を切ろう」と思い立つ。
ついでに久しくかけてなかったリペア(縮毛矯正)もお願いしよう。
奈良で施術してくれるお店を探すも、「はて、どこだろう」なお店ばかり。
まだ大阪の方が行きやすいかも?と、エリアを大阪まで広げ検索。
目論みどおり、行き方のわかる一軒を発見し難なく当日の予約をした。
「当日の予約がとれるなんてラッキー♪ 空いているには理由のあるお店だったりして~」

同日 午後
「こんな頭になっちゃった・・・」と文字通り頭を抱え帰宅。
肩甲骨まであった髪をバッサリ切りたかったのに、中途半端に切られてしまった。
何度も「もっと切ってください」と言うのに、「ファッション性を考えるとこうよー」の一点張り。
なぜオーダー通りに切ってくれない・・・!
そういえば、店内に他の客の姿はなかったな・・・。
こんなイルカ、もしくはMrかまやつのような頭で生きていくのは嫌だ。
同居人も「ま、まあ、すんごくヘンってわけじゃないかもって思う人もいるかも・・・」
とフォローしきれない口ぶり。
トホホ・・・。

3月某日 午前
「やっぱり辛抱ならない、別のとこで切り直そう」と思い立つ。
幸いなことにお誕生月キャンペーンの優待ハガキをくれた美容院があったはず。
鼻息荒く予約の電話を入れる。

同日 午後
髪に触った瞬間に「最近リペアされました?」と聞かれ、事情を話す。
「あー・・・、確かにちょっとモサッとなってますね。・・・うちの店で(したんですか)?」
と恐る恐る確認する店員さんに「いえ、別のお店です」と答え、安心してもらう。
ジョキジョキ切る音に、心まで軽くなるようだ。
が、帰宅後、同居人に「髪を切りたてのかまやつみたい」と言われる。
結局、かまやつかいッ!

現在
同居人からはナチュラルに「おい、かまやつ」と呼ばれています。
当分外出の予定はいれられません。
早く伸びないかな~。
いっそのこと、ベリーショートにしちゃう?
↑リペアをかけた意味が全くない。


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箱入らず猫

2007.03.13 *Tue

ふんふん・・・


猫は狭いところが好き。
ダンボール箱なんて置いておこうものなら、喜んではまる。

と、思っていたのですが、ウチの灰猫はあまり興味を示しません。
「これはどう?」「じゃあ、こっちは?」
などとご機嫌を伺いつつ、大小様々な箱を置いてみてもスルー。
むしろ邪魔!くらいの一瞥をくれます。

そんな彼ですが、一つだけラブな箱があることが判明。
それはおもちゃ箱。
同居人が買ってくるおもちゃがゴロゴロと入っている籐のカゴ(蓋付き)です。

今日も頭で蓋を開け、デ~ンと収まってます。


むぎゅ~~


はみでていますが・・・。
居心地はどうだい、ロシアン氏(仮名)?


なに?    「ちと狭い」


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『でかい月だな』 読了!

2007.03.10 *Sat


でかい月だな


『 でかい月だな 』   水森サトリ 著

宇宙的スケールの青春小説。
ある満月の夜、友人に突然崖から蹴り落とされた中学生の「ぼく」。一命はとりとめるが、大好きなバスケットボールができない身体になってしまう。加害者の友人は姿を消し、入れ替わるように「ぼく」の前にあらわれたのは、インチキ錬金術師、邪眼を持つオカルト少女、そして「やつら」。そのうちに、世界は奇妙な「やさしさ」につつまれてゆき、やがて地球のみんながひとつに溶け合おうとする夜がくる・・・・。

------------------------------------------------------------------- (帯より)


書棚でこのタイトルが目に入ったとき、
「ん?月を見て『でかい』って思ったこと、あったっけー?」と不思議に思いました。
どんなふうに見たら「でかい月だな」って思うの?

興味を惹かれ借りてきたのですが、
帯の「邪眼を持つオカルト少女」の文字にちょっと気がそがれる感じもして、
しばし放置。
ファンタジー物ならそういう心構えで読むのだけれど、
蓋をあけて途中からそうでしたとわかるのはのは嫌だなあ・・・。
(ファンタジー小説が嫌い!ということは決してないのです)

で、読み終えて。
一番の感想は、
「中川(インチキ錬金術師の名前)みたいなコ、身近にいてほしい」
でした。

ファンタジーの要素も途中に色濃く出る部分もあるのですが、
中学生の彼らの世界に馴染んでいたので、サラリと受け入れられます。
ちょっと「あ、そっちにやっぱり入るんだ」と思わなくもなかったけど。

とても楽しくて気分が高揚している時、
なんでもない一言に全員大笑いしたり・・・ということがありますよね。
その場にいなかった人に、後でどんなに面白かったかを説明しても、
「?」とかいた顔で曖昧に笑われてしまうような。

そういう場には一つ一つを大きく感じさせるチカラが働いているのかな。
だから、二人には月が大きく見えたのかな。

「彼らにこれから何度も大きい月が映りますように」と願った作品でした。
これぞ、The 青春小説  の読了感!


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横綱の出稽古

2007.03.08 *Thu


横綱、川を眺める


まるで春の嵐、春二番が吹きましたという日(だったか、その前日だったか)、
近所の大和川を犬と散歩しました。

犬。
言わずと知れた(?)ドスコイビーグルちゃんです。
冬の間に更なる脂肪を溜め込んだらしく、貫禄に拍車がかかっていました。
散歩するその姿は、まるで横綱が出稽古に向かうよう・・・。

ところで、春を感じながらの散歩は楽しいものですが、一つイヤー・・・なことが。

あれはなんという虫なのでしょうか。
ワンワンと群れて塊となって飛んでいる小さな羽虫たち。
うっかりその付近を通るものなら、目に入るし、ついてくる虫のグループもあるし。
そういうことから個人的に「マーク虫」と呼んでいるのですが・・・。

横綱はそんなことお構いなしにドスドス進むので、
引きずられるようにして、マーク虫の塊に何度も突進してしまいました。
ぺっ、ぺっ!
口にも入るんだよね。


横綱、弟子と打ち合わせ   一番弟子(ヨークシャー)とヒソヒソ話す横綱。


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客観って・・・?

2007.03.05 *Mon


ビル間からの日差し


当事者じゃないと正解はわからない、と思う。
だけど、
当事者じゃないから誤答に繋がる可能性がみえたりして、とも思う。

それって客観性?

「もう我慢できない」と伝える彼女の声。
冷静だと言うけど、どうしても怒りで震えてるように聞こえるよ。
いま、結論を出すメリットはないんじゃないかな・・・?

客観的なその声は、心配な気持ちと裏腹に、冷たく響いたかも知れない。

沈黙の後、彼女の声は寂しそうに震えた。

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『僕の双子の妹たち』 読了!

2007.03.03 *Sat


僕の双子の妹たち


『 僕の双子の妹たち 』   白石公子 著

両親を亡くした僕と妹たちとの奇妙な生活。両親を交通事故で亡くした郵便局勤めの僕と双子の妹、実のりと穂のか。別棟に住む祖父とつかず離れずの生活の中で、それぞれの生き方を模索する。淡い哀しみの中に明るく生きようとする姿を描く。

----------------------------------------------------------------------- (Amazonより)


なかなかじんわりときた作品でした。
不倫や両親の事故死などが題材で、ほのぼの・・・という内容ではないのだけど、
それでもじんわり・・・と読了。

「25歳の男の子(青年か)ってこんな感じだっけ? いつ書かれた作品なんだろ?」
と思ったら、初出が2002~2004年。
ふうん・・・?最近、ですな。
ちょっと違和感があったりしますが、でも、好きな雰囲気です。
こんなお兄ちゃん(“お兄さん”ではなく)だったら、そりゃあ依存してしまう妹も出てくるさ。

文中に
「なんかさ、今の若い人って、自分のやりたいことを、見つけなきゃ見つけなきゃって、ほとんど強迫観念みたいにとりつかれててつらそうだよ。だいたい、やりたいことなんて、そんなに簡単にみつけられないし、そんなに簡単に自己実現なんてできないんだよ。なあ、そうだろう」
とあったのが印象的。
確かに。
だからと言って、立ち止まっていることを選ぶのも大層な覚悟がいるのだけど。
この年頃って結構しんどい。

最後は「僕」が両親に綴る心の手紙で終わります。
優しく素直な手紙でした。
沓子さんとは違う感じ。(←まだ言っている)
どうやら「心情を吐露する時は淡々と」というのが好きみたいですね。


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カードなお雛さま

2007.03.02 *Fri

プチお雛様



明日は桃の節句ですね。

この時期、実家を出て一人暮らしだった我が家を彩ってくれたお雛様があります。
それが↑。
カードなんです。立体カード。

 上からどぞ。            アップでどぞ。
          上から                  斜めから


一年目の春に母が送ってくれました。
あの頃のマイブームはカードを集めることだった母。
入浴剤とセットのスイカ模様のカードとか、キンキラの粉が落ちるクリスマスカードとか。
「ちゃんと食べてますか。だらしのない生活はしないように。ニコニコ暮らしてください」
の言葉と一緒に送られてきたそれらを、今も季節ごとに飾っているとはまさか思うまい。
ふふふ。


閉じた状態        閉じたらこんな感じ。


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行くもの来るもの身に付くもの

2007.03.01 *Thu

バーカウンター


奈良に来てすぐ、大ファンになったお店がありました。
「なんでこんなとこに?」というような住宅街にある、
カウンターだけの小さな小さな小料理屋さん。
お値段もそこそこするのだけど、その価値は充分にありました。
出されるもの全てがオッサレー!な盛り付けで、味もおいすぃ~~!だったのです。

「だった」。
そう、残念ながら過去形。
マスターが体調を崩したとのことで、一昨年、惜しまれつつ閉店してしまいました。
友達が来た時、案内したかったなー・・・。

で、先月。
まだ未練がましく想っていたところ、場所を変えて新規オープンしたという噂を入手!
こりゃ行くべさ、行くべさ!

期待に胸をふくらませ着いたのは、今どきの和風創作レストラン。
レ、レストラン・・・?
ゆったり配置されたテーブル(テーブル!?)に案内され、メニューを広げると、
そこにはコースの案内。
アラカルトもあるけれど、見覚えのある料理が見当たりません。
じゃあ、、、コースにしとこっか。

二時間後、同居人と「なんか違ってない・・・?」と首を傾げつつ店を出ました。
お店の雰囲気はとっても落ち着くのだけど、お料理は盛り付けを含めて正直フツー。
う~~~ん、料理人が変わったのかなぁ・・・。
(オーナーは同じ人であることは店員さんにリサーチ済み)

ちょっと消化不良だったので、その近所にあったバーに繰り出しました。
すると、すると。
ここが個人的大ヒット!
去年12月にオープンしたばかりのそのお店では、
他では見ないようなアレンジをして、定番カクテルを出してくれたのです。
大好きなカルアミルクも、お抹茶のように茶器に入ってフワフワの口当たり。
ミルクベースの他のお酒も「んまいっ!」

難を言えば、我が家からちと遠いことなのですが、これからちょくちょく行こ~っと!

・・・そう決めたのに。

同居人(身長166cm,体重7○㎏)がダイエットを決意してしまいました。
当然、アルコールも絶っています。
今度いつ行けるのやら・・・。
ダイエットなんて早く諦めてよねっ!
じゃないと、また閉店しちゃうかも知れないじゃない!!


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Author:tanishi
結婚を機に関東人から関西人へ移行☆
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2006年 夢叶い灰猫が仲間入り!
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