This Archive : 2006年08月24日
無言になる映画三本
2006.08.24 *Thu
SEVEN ダンサー・イン・ザ・ダーク モンスター
ありゃ、画像サイズがバラバラ★
観終わった後、無言でまっすぐ帰った作品3本です。
公開順で「セブン」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「モンスター」。
「セブン」はしょっぱなの殺人「ミートソースで窒息死」の画がいつまでも残って無言。
あれからミートソーススパゲティは口にしていません。
一緒に観ていた友人は上映中にポリンキーを食べようと思っていたようですが、
結局一口も食べることなく終了。
無言で手付かずのポリンキーをカバンに仕舞っていた姿を思い出します。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は横浜みなとみらいのレイトショーで観ました。
結構混んでいて、空いていた席は最前列だったのですが、
あの映画って画面が揺れますよね。
ハンディカメラで撮ったのかな・・・と思うほど、視点がゆ~らゆら。
それを最前列で凝視していたら酔ってしまいました。
ストーリーも事件の救いのなさにいろいろ考えてしまい、二人とも無言。
そのまま飲みに行こう!と観る前は話していたのに、
夜の暗い海をボー・・・とお互い無言で眺めただけで帰宅。
「モンスター」は上野の映画館で会社帰りに友人と観たんだったかな・・・?
実話を元にした映画で、次第に救いがなくなってゆく様にどんよりムードです。
「社会的弱者が罪を犯し、社会的強者が罪を裁く」。
学生時代にそう言った先生を思い出したりして。
全体的に主人公の目線で描かれており同情全開モードの作品ですが、
それだけの感想じゃ納まらない気持ちになったのでした。
その後ゴハン食べに行こうと計画してましたが、二人して「今日は帰ろうか・・・」と帰宅。
いずれの作品もそれから何度も観てます。
その度に「う~~~~ん・・・・」と沈んでいますが。
ついつい観ちゃうんですよね。。
そうそう。
「モンスター」のシャーリーズ・セロン。
元々の姿を知らなかったので「驚異の役作り!」と騒がれていたのも「そうなの?」程度でしたが、
その後、ラックスのCMで彼女を見て「この口角は・・・、え?あのモンスターの人!?」とようやく世間に追いついたのでした。
確かにビックリですね、あの変貌。
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