This Category : 読ム

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『ピース』読了!

2011.11.11 *Fri
ピース (中公文庫)ピース (中公文庫)
(2009/02)
樋口 有介

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『 ピース 』 樋口有介 著


埼玉県北西部の田舎町。元警察官のマスターと寡黙な青年が切り盛りするスナック「ラザロ」の周辺で、ひと月に二度もバラバラ殺人事件が発生した。被害者は歯科医とラザロの女性ピアニストだと判明するが、捜査は難航し、三人目の犠牲者が。県警ベテラン刑事は被害者の右手にある特徴を発見するが…。


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新聞下段に大々的に宣伝されてるのを見てから、とっても気になっていた一冊です。
衝撃的な結末を読んだ後に表紙を見たら、思わずゾッとしました!
…てなぐあいに紹介されてた店員さんの煽り文句に、まんまとのっちゃいましてん。

で、別の意味で衝撃を受けたんですけど。

これ、つまんなくね?
面白くなんて、なくね?

読むのにもなんだか呼吸があわず、遅々として進まなかったのがそもそもの始まり。
そこをどうにかこうにか頑張って読んでみても、うーーーん…。
二時間ドラマ(サスペンスもの)っぽい感じで特筆するような深みもなく、
でも、思わせぶりな雰囲気が満載で、あー、しんど★でした。

これは買わずに図書館で借りて読むのが正しかったかも。
これで720円って高いっす。
読後に改めて眺めた表紙にも「あー、はいはいー」だったし。

きっと期待が大き過ぎたのでしょうね。
同様にがっかりした読者も多かったのでは?
煽りまくりな過剰広告は作者にも不幸だとつくづく思いました。

ざ~んねん。

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『日輪の遺産』 読了!

2010.08.24 *Tue
日輪の遺産 (講談社文庫)日輪の遺産 (講談社文庫)
(1997/07/14)
浅田 次郎

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『 日輪の遺産 』   浅田次郎 著

帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価200兆円の財宝。老人が遺(のこ)した手帳に隠された驚くべき真実が、50年たった今、明らかにされようとしている。財宝に関わり生きて死んでいった人々の姿に涙する感動の力作。ベストセラー『蒼穹の昴』の原点、幻の近代史ミステリー待望の文庫化。

---------------------------------------------------------------------------(amazonより)


ようやく読めたー!
何度も何度も中断し、時間があいてはそれまでの流れを忘れ、
仕方なしに最初から読み直す・・・というもどかしさからもこれで解放されます。
ふう~。


正しい教育って本当に有り難くて重要なものなのですね。

スーちゃんに導かれていった少女たち。
今の時代では考えもつかないし、納得もできません。
でも戦争がそれを「正しく」「あるべき姿」としてしまった。 
 
自分のために生きることを問答無用に否定されたりしない今の時代。
彼女たちには想像もつかず、考えもできないことだったのかな。
でも夢見たりはした、かな・・・?
 
そう思うと、「七生報国」なんて言葉が死語となり、そういうハチマキすら目にしたこともない現代に出産育児できる人生に感謝のため息が出てしまいました。

「正しい」教育。
いつの世でも「正しい」かどうかは、結末を迎えてからでないとジャッジしにくいのでしょうね。
その時その時、その誰かは多かれ少なかれ「正しい」と信じ授けていくのだろうから、
間違ってるかどうかを客観的絶対的に断じえないというか・・・・?
少なくとも真贋だけで検証できるような簡単さは、そのタームのど真ん中にはない気がするのです。

だからこそ、多種多様な価値観がありとされる今の世が続くことを願わずにはおれません。
思わず眉をしかめてしまうような価値観だって、命をもって是正しようとする権力がないのが平和だと思うから。

ゆえに個人の責任は重くて。
無力な自分だけど、せめて芯と心は極力濁らせずにしなやかにしておこう。
そうぼんやり考えた読後感なのでした。

とかエラソーに言いながら、こういうきっかけでもないと「平和」を空気のようにしか扱えないのが、我ながら貧しい!

貧しいついでにミーハーな感想も。
登場する歴史上の人物に「次、『
二つの祖国』を読も・・・」と思いました。
実際どういう御仁だったかはわからないだけに、作家の数だけ違うであろう描かれ方の差異を、ちょっと。
この時期になると読みたくなる本第一位かも。

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『告白』 読了!

2010.07.24 *Sat
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
(2010/04/08)
湊 かなえ

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『 告白 』  湊かなえ 著


「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!“特別収録”中島哲也監督インタビュー『「告白」映画化によせて』。


------------------------------------------------------------------------(amazonより)


衝撃の結末!と書いてあるポップを目にするにつけ、気になっていた小説。
この度、ようやく読み終わりました~。
これほど気にしながらも積読だった本はないくらい。
読後感はともかく、片付いてスッキリです。

で、感想は。
作家の頭のなかってどうなってるの~???
そんなことに感心しながら読んでました。

ひとつの事柄をいくつもの違う目と心と頭で見て感じて捉えて、物語にしていく。
私からすればすごい作業です。
正反対の意見ではなくその中間とか、はたまた違う高さから見たり考えたり。
これだけのことを物語に詰め込むだなんて大変そう。
私なら偏るか両極端になるかのいずれかだわ~~。
だもんで、読み終わってすぐ再読しました。
答えあわせの気持ちで「ふんふん、ここがあれだったのね」と穴埋めです。

そうしたら、最初はカッコイイ漫画のクールなヒール役のように描かれてると思えた少年Aが、
意外に子供じみた(子供っぽい)少年に見えました。
「意外」も何も、そっか、まだ子供なんだよね・・・という感じ。
第三者に語られるAとA自身の独白のギャップがうまいなーと。

結末は確かにショッキングではありますが、
(静かで平常な狂気(矛盾してるけど)がステージ上に薄く広がるドライアイスのようでした)

  母親としてはAもBも殺してやりたい思いです。
  しかし私は教師でもあります。
  警察に真相を話し、然るべき処罰を受けさせるのは大人としての義務ですが、
  教師には子供たちを守る義務があります。(文中より)


この考えで子供を殺された感情を黙らせられることの方が私(@育児中)には不自然です。

いくら小説だからと言っても(小説だからこそと言う方が的確ですね)、そんなまっさかー、うっそだー。
そんな気持ちだったので、このラストにはストンと納得できました。
自分の手を汚さず、自分の意思決定は二次的な状況で復讐できるなら・・・ねぇ?
またその手法も現実離れしていたので「これは小説だ」と安心もできたし。


んでんで、少し横道にそれる感想かも知れませんが一番の違和感だったのが・・・。
(ヒソヒソと小声で吐き出してみます)

どうしてこれを映画化?
更には漫画にもなったようですが、失礼を承知で誤解を恐れず言い切っちゃうと、それほどの深みのあるふうでもないような・・・?
単純に「本を読んだー!」と思える作品ではあったけれど、う~~~む。
ショッキングな展開と話題性だけで映像化したなら、「問題」はそこにも転がってるんじゃありませんかー?という気がします。

「後味の悪さ」「理解できないもどかしさ」「取り返しのつかない後悔」はこれでなくても新聞などでうんざりするくらい味わえますしね?
どうせなら読んだ後に何かを大事にしたくなるような優しいお話を映画化すればいいのにな~。


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『おやすみ、夢なき子』 読了!

2010.07.22 *Thu
おやすみ、夢なき子 (講談社文庫)おやすみ、夢なき子 (講談社文庫)
(2002/10/16)
赤川 次郎

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『 おやすみ、夢なき子 』  赤川次郎 著


私……子供のころ夢を見た記憶がないの

小学生の頃、行方不明になった友人が28年たって死体で発見された。

10歳のときに行方不明になった亜紀子が、28年たって死体で発見された。友人だった朋余は、子供のころ夢を見た記憶がなく、亜紀子が失踪した日のことも思い出せなかった。事件を知ろうとするほど深まる謎、そして連続殺人。夢を見ることのなかった少女達の心に潜む恐怖の正体とは? 傑作長編ミステリー。


-----------------------------------------------------------------------------------------(amazonより)


先月の里帰りで実家から持ち帰った過去の私の本に紛れていた赤川次郎。
はて、これも私の??

せっかくだから読んでみました。

そうしたら、ムカムカムカムカ・・・と、読みながら頭から湯気を出すはめに。

いかにも男が書いた都合のいい展開、オチだなあ、エーオイ!
読後感が「嫌悪」の一言に尽きます。

こんな体験した女子がそんな簡単に立ち直り、「私、お腹すいちゃった!」(一同ホッと安堵)みたいなことを言うかい!
この、苦境を健気に乗り越えようとする少女の明るい未来を食欲で暗示する、という赤川氏の得意技にこれほどムカッときたことはありません。

あさいなー。
深ければいいというものでもないし、そもそも救いなんてあるようなないような出来事だけれど、それにしても!

少女を性の道具、生の証と扱ったオッサン達の動機も、その顕示欲、解決プロセス、何もかもに
「男ってホントに(以下省略自主規制)」としか思えない作品でした。

赤川次郎は片っ端から読んできたけど、これはちょっとないです。
彼の作品のメリットは、サクサクと読み進める軽さ(話が描写でなく会話で展開するから難しくない)だったと思っていただけに、ムッカリガッカリ。
軽いは軽いのだけど(テーマの扱いが軽過ぎ)、登場人物が多すぎてなかなか相関関係が把握できなかったしね★

しかし、これだけインパクトがあった本なのに、一切読んだ記憶がありません。
やっぱりこれは私のじゃないですね、おかーさん。
そしてこれを「まあまあ面白かった」とこの私に薦めた無頓着ぶりにビックリ。


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『主婦たちのオーレ!』 読了

2010.03.19 *Fri
主婦たちのオーレ!主婦たちのオーレ!
(2008/11)
遙 洋子

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『 主婦たちのオーレ! 』  遥 洋子 著


挫折したキャリアウーマンと主婦たちが出会ったとき、何かが起こる…!?抱腹絶倒。読むと元気になるエンタテインメント。


---------------------------------------------------------------------------(amazonより)


抱腹絶倒・・・・ではなかったような。
表紙の騒がしさからうけた先入観はページを繰るたびに薄くなっていきました。


   
勉はどこかで収入のない自分を恥じているのだ。それを認めると、働かなくてはいけなくなる。だから、精一杯不機嫌な顔をすることで、懸命に「苦悩とともに生きる俺」を演出し壁を作っているのだ。(本文より)

さらに裕一郎が何か言うと、裕はこぶしを振り上げて、威嚇しながら自分の意見を主張した。その内容は、常に自分が被害者側に立ったものだった。それゆえ、あらゆることが裕の中で正当化されていく。自分の痛みにだけ過剰に敏感で、自分以外の人間の痛みなど、微塵も感じようともしない息子に、裕一郎は最も嫌なタイプの人間像を見ていた。(本文より)

ゆきは押し黙った。「夫婦だから」ということは、「独身のお前にはわからない」ということで、それはつまり「黙れ」ということなのだ。(本文より)



今、実家関連で心がふさいでいるからかも知れませんが、主人公たちよりその本筋より、彼女らの家庭環境にまつわるエピソードばかりが印象に残りました。
どうやって解決するの?とそればかり気になってしまって、本編である目指せ宝塚!な部分は飛ばし読みに近かったほど、脇ばかり見ていたような・・・。


結局それぞれの問題はきれいに「解決」はできないのだけど、受け捉え方ひとつ、気の持ちようひとつで物事は好転するよってことで一件落着だったように思います。
あー・・・、そっかー・・・。
ふぅーん・・・。
・・・みたいな、少々白々しく拍子抜けした気分と倦怠感に襲われています。

甲斐があれば人は強くなれるの?
でも強くないとその甲斐を追うことすらできない気がする。

はぁ・・・。
ホントにもうあの実家だけは~~~~。
ってレビューちゃいますね。
失礼しました★

うちの実家が就職難や暴力沙汰の問題に相対してるわけではないのだけど、
それでもなんだかここに出てくる男たちにはゲンナリしました。
スカツ!としたくて読んだ本なのに、失敗したー。

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『銀のロマンティック・・・わはは』 読了!

2010.02.26 *Fri
  

『 銀のロマンティック・・・わはは 』  川原泉 著


クラシックバレエのプロダンサーの子でありながら、自分でもクラシックバレエに向いていないと感じている由良更紗。また、「世界の太もも」「黄金の脚」と呼ばれた日本スピードスケート界の期待の星であったにもかかわらず、不幸な事故で引退した影浦忍。その二人がひょんなことから出会い、またひょんなことからペアを組んでフィギュアスケートの世界に挑戦していく。ケンカばかりしている二人が、どこまで世界に通用するのか。


-------------------------------------------------------------------(Wikipediaより)


今回のオリンピック、わりと見てます。

で、フィギュアスケート。

フィギュアはあまりルールに詳しくなくても引き込まれ、楽しめますね。
小学生の頃からこの競技は好きでした。
音楽がついてるのも好ましかったですし、後ろ向きにお尻からシャッシャシャッシャと滑っていくの感じよく。
(この程度の理解なんです、アハハ・・・)

よく自宅の廊下で友人とまねっこして滑って遊んだな~~。

で、その頃に読んだ漫画、『銀のロマンティック・・・わはは』。
もう大昔の作品なんだ?
amazonですら単行本の取り扱いがないのが、過ぎ去りし日々を感じさせます。
(今は単行本での販売はなく、他のものと一緒に文庫に収録されてるみたい)

この時代は三回転半を飛べるかどうか!というのが勝負どころだったみたいで。
ステップだって今のように華麗なものではなく、なんというか直線的な動きばかり?
そこをクワドラブルという四回転ジャンプにペアで挑むか!という川原泉さん流のスポ根漫画です。
「根」というより「コメディ」色が濃ゆいですけど、思いがけなくホロリ(ポロリではない)もあるのがさすがカーラ教授。

今とは採点ルールも違うし、世界最強に中国ペアも入ってるし、過去の産物と言えばそれまでの漫画ですが、それでもやっぱりこの時期におすすめです。
ポチが、更紗の家のポチがですね、泣けるんです、これがまた!
死んじゃったかと思ったけど、元気そうでヨカッタ。


わはは



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テンプレート配布者:サリイ  ・・・  素材:TripISM
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tanishi

Author:tanishi
結婚を機に関東人から関西人へ移行☆
詳細プロフはコチラからどぞ♪

2005年 結婚
2006年 夢叶い灰猫が仲間入り!
2009年 母親デビューしました!

マタニティブログはコチラ

2013年 もう一人女の子を出産!

◆ tanishiが不適切と感じたコメント&トラバは無断で削除させて頂くことがあります。お許しあれ。◆




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