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『ガラスの仮面44巻』 読了!
『 ガラスの仮面 44巻 』 美内すずえ 著
「紅天女」試演に向け稽古に励むマヤと亜弓。そんなある日、突如稽古場に姿を現した月影千草を前に2人は各々の紅天女を演じる。稽古終了後、月影から2人へ差し出されたのはコップ一杯分の水。はたしてそれが意図するものとは-------!? 2009年8月発行
----------------------------------------------------------------------(背表紙より)
うわっ!
44巻がもう出たなんて!
よそさまのブログで知り、さっそく本屋さんへ買い求めにゴーゴー。
一番近所の本屋さんが本の取り扱いを止めていたのには驚きながらも、
そつなく別の本屋さんで入手完了。
43巻ではどうにもこうにもテンポが悪く思えましたが、今回はわりといいペースです。
若干の古めかしさはやはり否めませんが、いいのいいの、ガラスの仮面だから。(笑)
とは言うものの、劇団オンディーヌ(だっけ?)の人々が亜弓を「亜弓お姉さま」と呼ぶのはどうしたことでしょう。
今までもそうでしたっけ?
ちょっと違う世界に入ったのかと思っちゃった〜。
その亜弓さん、そういうアクシデントに見舞われたらすぐに病院にいかなくちゃ!
胃が疲れてるとか考えてる場合ではないと思います、マル。
今後の期待としては、自分を「紫織」と呼ぶ真澄さまの婚約者とマヤとのからみです。
ドロドロになりそうな気配濃厚。
亜弓お姉さまもがんばって!
■ ガラスの仮面 1〜42巻までの感想はコチラ
■ ガラスの仮面 43巻の感想はココ
なぜかアマゾンで44巻の画像が見つかりましぇん。
そんな事情で自前のを貼り付けましたが、この表紙帯に写る夏木マリさんの千草ぶりが圧巻なのです。
だのに帯を紛失してしまい、お目にかけることができず残念・・・。
『暗鬼』 読了!
![]() | 暗鬼 (文春文庫) (2001/11) 乃南 アサ 商品詳細を見る |
『 暗鬼 』 乃南アサ 著
両親、弟妹、祖父母に曾祖母。今時珍しい大家族に嫁いだ法子を待っていたのは、何不自由ない暮らしと温かい家族の歓待だった。しかしある日、近所で起きた心中事件に彼らが関係しているという疑惑を抱いた法子は、一見理想的な家族を前に疑心の闇にはまっていく。やがて暴かれる、呪われた家族の真実とは。
-----------------------------------------------------------------(amazonより)
何が気味悪いって、この物語の舞台がとんでもない僻地や田舎ではなく、東京都下だってことだと思うのです。
こんな風習(ではなく家風だよね?)が東京でまかり通る設定なんて・・・。
最初はサスペンスだと思い読み進めただけに、その真相にはひっくり返りそうになりました。
途中途中でその色は浮き出てるのですが、いや、まさか・・・みたいな。
でもそういうオチだと思い読めば、主人公が、お祖父さんが喋り大お祖母さんが歩くのを一度に目撃してしまった場面が非常に活きてきます。
妙に違和感が残り「わかるようでわからなかった会話」が実に生々しくよみがえったりして。
あぁ、でも、こっち系のオチではない方が個人的にはよかったなあ!
むしろ宗教がらみだった方がすんなり読めたかも。
ちょっと残念です。
それにしても「家族の絆」ってそ〜ゆ〜ものとはまた違うと思うよ、法子さん・・・。
えんらい納得しちゃったみたいだけどさ。
・・・洗脳って怖〜い!
■ これまでに読んだ乃南アサ作品 ■
・しゃぼん玉
・6月19日の花嫁
・悪魔の羽
・女のとなり
・好きだけど嫌い
・ピリオド
・火の道
・二十四時間
・冷たい誘惑
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なんだかのどが痛くて頭がワンワンしてて鼻水もタリ・・・となってます。
夏風邪・・・・、もろてきてしもたんやろか。
(↑とってつけたような関西弁。合ってるのかどうかすら不明)
いま風邪をひくわけにはいかないぞ。
ガンバレ、私の抗体&免疫力!
『うそ』 読了!
![]() | うそ (幻冬舎文庫) (2000/04) 藤堂 志津子 商品詳細を見る |
『 うそ 』 藤堂志津子 著
今日もまた一人、“殺したい奴リスト”に名前をつける。レンタル家族のバイトをする女子大生の玉貴。「うその家族」を演じながら、淡々と暮らす毎日にとりたてて不満はなかった。男にしか欲情しないゲイと同居し、外では愛のないセックスを運動のようにする。彼らと生きて、嬉しくも悲しくもない。疑いも傷みもない、はずだったが…。感動長編。
----------------------------------------------------------------(amazonより)
以前から「なんだっけ、あの本・・・」と記憶にひっかかっていた小説がありました。
レンタル家族が題材でー、女子大生と主婦が出てきてー、現実との境が曖昧になってー・・・。
(と思いを馳せていた過去記事:『グラスホッパー』読了!)
その小説を偶然また手にすることができて感無量です。
内容に関してはうろ覚えである部分もたくさんあったことを発見できたし。
(先の記事では宮部みゆきの『R.P.G』もごっちゃにしてるみたい)
で、感想なのですが。
帯にあるような「感動長編」かどうかはさておき、
人は何かしら他者から認められないと不安定に育つものなのねぇぇ・・・
という怖れのようなものがグ〜ルグルグルグルと強く心に残りました。
親の責任ってホントに重大じゃないの!
この場合の他者は、母や父の代わりに玉貴が求めたものだけれど、なんだか気の毒だなぁ。。
それに気付くというか、そんなことどうでも・・・と思うようになった契機が「死」であったのも気の毒です。
お見舞い相手のお婆さんの死よりもチャムの死の方が、より悲惨で私にはずどーんと・・・。
(こンのゲイのバカップルめぇー・・・・!許せーん!!と心底頭にきた)
ところで「殺したい奴リスト」ってそんなに重要なキーワードだったでしょうか。
少なくともあらすじの冒頭に持ってくるようなものではないような。
読み終えてレビューを書いてる今、このあらすじに違和感を覚えました。
だって玉貴のそのリスト、過去のもので現在進行形では出てこないじゃない??
■ これまでに読んだ藤堂志津子の作品 ■
・男の始末
・秋の猫
・花婚式
・絹のまなざし
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今日はいいお天気!
昨夜の天気予報では雨だったから、夜のうちに洗濯ものを乾燥までしちゃったけど
これだったらお日様で干せたなあ。
とかなんとかボンヤリ考えてたらもうこんな時間です。
私の頭も天日干しした方がシャッキリするかも。
『スヌスムムリクの恋人』 読了!
![]() | スヌスムムリクの恋人 (2008/08/07) 野島 伸司 商品詳細を見る |
『 スヌスムムリクの恋人 』 野島伸司 著
愛する人を救うために、自分を殺せますか?
親同士の縁で生まれたときからずっと一緒だった四人の男子。そのうちの一人の心は、
女の子のものだった--。今年最大の話題作「薔薇のない花屋」を手がけた
ヒットメーカーが、描くことを切望した至高の愛のかたち。
------------------------------------------------------------------(amazonより)
ハッピーエンドで「よかった〜・・・」と安心した物語です。
こういうジャンルでラストが思わせぶりだったり、ほの暗かったりするとなんだかちょっとネ。
登場人物の4人の男の子が少し現実ばなれした、つまり物語めいた個性を持つだけに、
そのオチに安心したということでしょうか。
父親同士が学生ラグビーで培った揺るぎない友情をそのまま息子達も受け継いでいて。
その4人が4人とも決して没個性ではなく、それぞれの分野で目をひく何かを持っていて。
そのうち一人は女の子と間違われるほどの容姿で、心もまんま女の子だった。
そこが唯一の影となりうる要素。
この女の子の心を持つ幼馴染を守る3少年がまるでマンガのようにできているのです。
花とゆめあたりで連載しててもおかしくなさそう。
だから何も考えずに物語を楽しみました。
きれいなお話でよかった〜。
だけど、一つ疑問が。
なんでノノは自分の母親とナオの父親の仲を疑ったんだっけ?
そこの部分もサラサラと読みすぎたみたいです。
本を閉じてから「そう言えばこの部分って解決したんだっけ?」と気が付きました。
ノノ以外はそんなことはなかったと信じたようだけど、
ここ、けっこうノノにとっては大きなターニングポイントになったような気がする。
なんらかの決着が彼のなかでついたんだったっけ??
はてはて。
ちなみに読みにくい言いにくいスヌスムムリクはスナフキンの本名です。
こうなるとなぜ日本では「スナフキン」なのかが知りたくなる!
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7月22日の皆既日食。
オットが会社を抜け出してくれたので、家から一緒に眺めることができました。
特別なグラスなどは何も用意せずに裸眼でがんばったところ、
(絶対やっちゃいけません!と言われてるのに・・・)
曇り空だったおかげでそれでも充分満足するくらいに見れたぞ〜い。
で、「こうしてるとなんだか夫婦っぽいなー」と今更ながらしみじみと感じたのでした。
ちゃんちゃん。
次は
『K・Nの悲劇』 読了!
![]() | K・Nの悲劇 (2003/02) 高野 和明 商品詳細を見る |
『 K・Nの悲劇 』 高野和明 著
夏樹果波は、幸福の絶頂にいた。仕事で成功した夫、高層マンションでの新しい生活。ところがそんな矢先、子供を身ごもった。予期せぬ妊娠だった。中絶という苦渋の選択をした瞬間から、果波の精神に異変が起こり始める。精神の病か、それとも死霊の憑依なのか。科学と心霊の狭間で、夫と精神科医が治療に乗り出すが、二人の前には想像を絶する事態が待ち受けていた―。男女の問題。性の迷宮。生命の神秘。乗り移られる恐怖。心の中の別の人。『13階段』の著者が描く、戦慄に満ちた愛の物語。
------------------------------------------------------------------(amazonより)
物語の展開の仕方がとても興味深く、そのバランスが面白い一冊でした。
ホラー、オカルト転びそうなところを、精神科医である磯貝がぐっとひきしめてくれ、
怪奇現象としかみえないものを精神医学的に解明しようとしてくれたり。
それでも徐々に医学では説明しにくいことも出てくるのですが、
「いやいや、それもこういう脳の働きです」と教えられると「なるほどー」となります。
だから怖くないのかと訊かれれば、んなもん怖いに決まってるのですけど。
そっちこそがこじつけでは!と言いたくなる気持ちも出てきてしまうのですけれど。
そういった揺れやもどかしさが果波の夫がである修平とシンクロしてしまいます。
でも彼もそこはぐっと冷静に助言を聞き、自分にできることを着実にしていくわけで。
そんな性格なのに、なんでマンション買っちゃうかな・・・。
それにしても「愛の物語」かぁ。
そういうまとめ方になるのですね。
若干違和感がありますが、それでもやっぱりこの人の小説は面白いです。
あー、満足、満足。
◆ これまでに読んだ高野和明作品 ◆
・13階段
『一瞬でいい』 読了!
![]() | 一瞬でいい (2007/07/20) 唯川 恵 商品詳細を見る |
『 一瞬でいい 』 唯川恵 著
1973年11月、浅間山での出来事が18歳の二人の少女と一人の少年の運命を変えた。
事故の重みを胸に秘め、大人へと成長してゆく三人。
著者が自らと同年生まれに設定した主人公たちの18歳から49歳までの人生の軌跡を描く、
すべての世代に贈る31年間のラブ・ストーリー。
------------------------------------------------------------------(amazonより)
人生波乱万丈・・・みたいな!
創介だけが「31年間の」ラブストーリーと言っていいような気がします。
「男性の方が恋に(限らず?)一途、囚われがち〜」が正直な感想。
登場する女性陣はそれぞれに相応の恋もしてるのだけど、
ふとしたはずみに昔の想いで息苦しくなるあたりが的確な描写だと感心しました。
事故があったから思い(想い)に囚われたのか、もしくはその逆なのか。
そこが興味深い点でしたが、答えは行間を読むしかなさそう。
その創介の余命が・・・というくだりで、自分の言葉が無神経だったのではと慌てる稀代に彼はこう言います。
気遣ってくれるのは有難いけれど、言葉を選びすぎると、本当に言いたいこと
からどんどん離れてしまうだろう。そんなの時間がもったいないだけだ。普通に
話してくれて構わないんだ。俺もその方が気が楽だから。
これ、深くすとんと胸におちた言葉でした。
いえ、特に誰の余命が・・・ということは全くないのだけど、たーしかーに。
「一瞬でいい」とは誰の気持ち、願いだったのでしょう。
読み終わった後、表紙を眺めてふとそう思いました。
それにしてもきれいな緑だ〜。
避暑地はさえざえとした緑がすてきだなあ。
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草むしり、朝の早いうちにそこそこガンバル。
それでも陽射しが暑かったなんて、もう夏ですね〜。(今更?)
灰猫も涼しい場所を求めてはひっくり返ってます。







